【もしも一年後・・・。】


『痛い。痛い。』とお腹を抱えてうずくまる祖母を見て、


『大丈夫?』と何回も聞いていた頃をふと思い出しました。

大腸がんでこの世を去った祖母と僕とのやり取りです。

それから、一ヶ月もしないまま、祖母は亡くなりました。

大腸ガンでした。


早期に発見できていれば、もう少し長生きできたかな。

今日は4月1日で新しい生活がスタートされた方、

おめでとうございます!!

今日、午前中は出張に行き、帰ってから朔日参りに行きました。

そして、なぜだか祖母との思い出を振り返っていました。

今日はエイプリルフールですが、これは実話です。


小学校から帰ると、いつものように

『おかえり~。学校はどうだった?』と祖母と祖父が声を掛けてくれていました。

ガンが進行しているなんて家族も気づかなかったのです・・・。

我慢強い祖母でした。

一番ショックを受けていたのはもちろん、長年連れ添っていた祖父でした。

今、僕は整体師/パーソナルトレーナーとして、

痛みのない体と動ける身体作りのサポートをさせて頂いていて、

勉強する書籍は長生きする為に何を食べればよいのか、避けるべき物は何か?


また、健康寿命を延ばす為の運動やトレーニング等の勉強は欠かしません。

そして、痛みを解消するための体の構造や整体法も勉強します。

ただ、『死』の関しての書籍は恥ずかしながら数冊しか読んだことが

ありませんでした。

でも、こちらの書籍を読んで感じました。

もしも一年後、この世にいないとしたら。著者/清水 研

死を考える事は、今を生きることを最も大切にできると確信しました。

『今日という日は今日しかない。』と祖母から教わりました!

2022.4月1日(金)
『今を大切に生きなさいよ。』と祖母がメッセージをくれたのかも。

おばあちゃん、ありがとう。