【気圧と身体】
「雨が降ると頭痛がする。」
「頭が重いから明日は雨かなぁ~。」と
天候を体調で当てる人、近くに居ませんか。
昨日からの大雨で、体調が悪い方も多いです。
もしかしたら梅雨に入ってからずっと悪い方も
居られるかもしれません。
これは気圧との関係があります。
気圧が下がったり、上がると
体内で気圧を感じる器官の
内耳(ないじ)が感知します。
感知した情報を内耳の前庭神経が
脳に信号を送り、
自律神経(交感神経と副交感神経)が活性化、
自律神経のバランスが崩れ、血流不良や
筋肉の緊張などから、
頭痛やむくみ、だるさ、めまいなどの
症状が出てきます。
◆自律神経とは内臓の働き、血管、
代謝、体温などの働きをコントロールし、
体内の環境を整える神経のことをいいます。
自分の意思とは関係なく24時間働き続けてくれています。
また、自律神経は交感神経と副交感神経の2つあります。
:交感神経はスイッチオン状態
(身体を興奮させる神経)
:副交感神経はスイッチオフ状態
(身体を休ませる神経)
◆気圧は、
空気の重さによる地表面にかかる
圧力のことをいいます。
低気圧だと天気は悪くなると
言われていますよね。
そこで体調がいまいちだと感じる方は、
雨の時には(低気圧時)には、
内耳の血行やリンパの流れを良くする為に
耳をくるくる回したり、
餃子みたいに丸くしてみたり、
引っ張ったりしてみましょう!!
硬い所が見つかるかもしれませんね。
耳は体の縮図とも言われています!!